こんにちは。
PLAY-X編集部です。
普段はその日のニュースについて取り上げていますが、
本日のレポートは、"DUNE" "Polymarket"について切り取って触れたいと思います。
「大統領選とPolymarket」
8月に出たプレスなので、少し古いですが、Dune というオンチェーン分析ツールの記事です。
シンシズモ株式会社(本社:東京都、代表取締役:赤川英之)は、本日、オンチェーン分析ツールDuneの日本語版ドキュメントを公開いたしました。このドキュメントは、Duneを使用する上で必要不可欠なDuneSQLの関数リストを含み、日本のブロックチェーン開発者やアナリストにとって貴重なリソースとなります。初学者向けに重要な関数をピックアップし、多くのWeb3ユーザーがオンチェーン分析を活用できる環境を提供いたします。
このDUNE内で、直近右肩上がりに成長しているプロダクトがあります。
それが「Polymarket」です。
DUNEで見ると一目瞭然でわかりやすいですね。
今回はこのPolymarketの成長について少し触れたいと思います。
聞き馴染みがない言葉ですが、Polymarketは「市場予測プラットフォーム」と呼ばれています。
例えば、「次のアメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利すると思うか?」というお題について
「YES」「NO」のいずれかのシェアを購入し、予測があっていた場合、報酬を得るシステムになっています。
これは姿、形を変えた新たなBETTINGの1つと言えますが、
ユーザーの集合知として見事に機能している成功事例です。
シリーズBでは4,500万ドルの出資を受け、いまや単月5億ドルの金額が動くプラットフォームに成長しています。
過去、ここまでに大統領選挙のトレードだけで、15億ドルと言われているので、
まさにその時代の政治とあわせて成長している"生きたプロジェクト"でしょう。
公共ギャンブル以外を禁じられている日本では考えられないですが、
政治に対してポジションを張ることができて、その仕組みをWEB3化しているのは、非常に新しい価値観に思えます。
また、Polymarketとは別ですが、
Night Marketというオンチェーンゲームに特化した
「eスポーツ予測市場プラットフォーム」も存在しています。
こちらは「Sky Strife」というゲームをメインに取り扱っていますが、
これはもう、純粋にe-sports BETTING市場への殴り込みですね。
ブックメーカーなどの海外大手BETTINGサービスが、
これまでもe-sportsを題材にある一定成功しているので、
GameFiとの相互バリューを考えると、是非成功して価値を生み出して欲しいものです。
※記事中で紹介したトークンなどのサービスについて、勧誘目的は一切ありません。全て自己責任で購入、ご利用ください。
※この記事は編集部の主観により、発言・発信されています。予めご了承ください。
本日は以上となります。
みなさま、良い週末をお過ごしください。
PLAY-X 編集部
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