こんにちは。
PLAY-X編集部です。
普段はその日のニュースについて取り上げていますが、
本日のレポートは、"EigenLayer"について切り取って触れたいと思います。
「EigenLayerについて」
2024年10月1日からバイナンス上で取引が開始されたEIGENは時価総額68億ドルに
CoinMarketCapによると全体の94位に該当するトークン価格となった模様
EIGENはETHのL2プロトコルですが、ステーキングされているイーサリアムを再ステーキングすることが可能となります
EigenLayerを間に入れることで、各ミドルウェアは独自でセキュリティを構築することなく、リステーキングを通じて必要なセキュリティと検証を得ることができるようになり、セキュリティ維持費用の削減が可能になる(AVS)
まだリリースされてから日が浅いことから、発展途上のプロトコルと見なされ、注意を呼びかける声が多数届いています
勢いを増すEIGENでしたが、上場後すぐに8億円の暗号資産が不正売却されたとアナウンスが入りました
これはシステム上の不具合ではなく、どうやら従業員に配布していたEIGENが不正に売却されてしまったようだ
公式のスケジュールによると、2025年9月から、各人が受け取ったEIGENトークンの4%ずつが毎月ロック解除される。2027年9月には、従業員や投資家の持つすべてのトークンがロック解除される見込みだ。
しかし、運営側もすぐに対応し、該当ウォレットの資産の一部は凍結。
プロトコルやトークン契約には脆弱性はないとの発表でした
イーサリアムはPoSを採用し、ステーキングは多くの人によってなされ、
いまではおよそ3,000億円ほどのイーサリアムがステーキングされていると計算されています。
このイーサリアムを再利用するという考え方はとても良いですよね。
是非とも、今後も応援されるプロジェクトになって欲しいですが、
盗まれないように気をつけてもらいたいところです。
本日は以上となります。
みなさま、良い週末をお過ごしください。
PLAY-X 編集部
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※この記事は編集部の主観により、発言・発信されています。予めご了承ください。
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