WEB3 Daily Report 2024.10.8

こんにちは。

PLAY-X編集部です。

本日のレポートです。

1. テレグラムが「ギフト機能」導入へ、限定版はTONのNFT変換対応を予定

2. バイナンスの市場シェアは4年ぶりの低水準に

3. UAE、仮想通貨取引を付加価値税から免除

4. ソラナはトークンのローンチを独占し、2024年の新規トークンの87%以上を占める

5. Phantomウォレット、イーサL2「Base」に対応開始

1. テレグラムが「ギフト機能」導入へ、限定版はTONのNFT変換対応を予定

• テレグラムが、TON基盤のNFTに変換できる「ギフト機能」を実装予定

• 「ギフト機能」によりユーザーは、テレグラムの連絡先にメッセージや絵文字の追加が可能なアニメーションスタンプ（ギフト）が送信可能となる

• ギフトを受け取ったユーザーは、自らのプロフィールページでギフトの表示や、ギフトを「スター（クリエイターの支援やミニアプリでのサービス購入に使える）」に変換できるとのこと。

• このトークン化されたギフトは、テレグラムの外でオークションに出品、取引が可能となる。

2. バイナンスの市場シェアは4年ぶりの低水準に

• 世界最大の暗号通貨取引所バイナンスは、現物市場とデリバティブ市場の両方で市場支配力を失いつつある

• Binanceは9月に中央集権型取引所の取引量全体の36.6%を処理し、4年間で最低の市場シェアとなった

• OKX、Bybit、Bitgetはそれぞれ14.1%、13.6%、11%の市場シェアでBinanceに次ぐ

3. UAE、仮想通貨取引を付加価値税から免除

• UAEはすべての暗号通貨取引に対して付加価値税の支払いを免除した

• この変更により仮想資産セクターはさらに合法化されるだろうと、ある法律専門家は述べた

4. ソラナはトークンのローンチを独占し、2024年の新規トークンの87%以上を占める

• すべてのチェーンで発行された合計110,180個の新しいトークンのうち、Solanaは96,010個を占め、87％以上を占めている

• Solana が先頭を走る一方で、Base も大きな動きを見せています。4 月以降、2 つのチェーンはどちらがより多くのコインを発行できるかを競い合っており、合計で新規トークン発行の 80% 以上を占めている

5. Phantomウォレット、イーサL2「Base」に対応開始

• 10月の上場以来、着実に伸ばしているイーサL2「BASE」にphantomウォレットが対応

• L2市場内のマーケットシェアは20%（TVL73億ドル）を獲得し、2番手につけている

• 多くのサービスに対応するphantomウォレットが、さらに対応幅を広げる形となった

※出典：L2beat

本日は以上となります。

みなさま、良い1日をお過ごしください。

PLAY-X 編集部

※記事中で紹介したトークンなどのサービスについて、勧誘目的は一切ありません。全て自己責任で購入、ご利用ください。

※この記事は編集部の主観により、発言・発信されています。予めご了承ください。